【実体験】通信・ネットワークエンジニアの転職で失敗しないための準備と注意点

エンジニアの転職を考えている人の中には、こんな疑問を持つ人も多いと思います。

  • 転職活動前に何を準備すればいい?
  • 履歴書・職務経歴書はどう書けばいい?
  • 在職中の転職活動はどう進める?

この記事では、通信・ネットワークエンジニアとして大手通信会社から大手メーカーへ転職した私が、実際に経験した失敗・準備・注意点をリアルに解説します。


転職前にやっておいてよかったこと

転職活動を始める前に最もやってよかったのは、「この会社では何が実現できるか」を軸に応募企業を選定したことです。

給与や条件だけで企業を選ぶのではなく、自分がその企業で何を実現したいかを明確にしてから応募することで、面接でのアピールにも一貫性が生まれました。


転職活動中の失敗・後悔

書類選考で弾かれ続けた

大手メーカーへの応募でも、書類選考で落ちることが多くありました。

理由としては、応募要件を満たしていなかったという部分が大きいです。ただその背景には、通信・ネットワークエンジニアという分野のニッチさもあります。

特にログ解析の経験は専門性が高い反面、他業界では評価されにくいスキルでもありました。大学の研究が電磁波系だったため、「もっと汎用的なスキルを身につけておけばよかった」と感じた場面もありました。

受けられる企業が少なかった

通信・無線分野はニッチなため、そもそも自分のスキルにマッチする求人が少ないという現実があります。面接まで進めた企業は2社のみでした。

だからこそ、自分の分野に強い転職エージェントを選ぶことが重要です。


履歴書・職務経歴書で工夫したこと

① 定量的に書く

職務経歴書では、定性的な表現ではなく定量的な数字で実績を書くことを意識しました。

例えば「業務効率化に取り組んだ」ではなく、

「Pythonを用いたログ判定の自動化により、約40%の工数削減を実現」

のように具体的な数字を入れることで、面接官に伝わりやすくなります。

② 企業が求める人材を意識して書く

応募する企業ごとに、求められているスキル・人物像を分析して職務経歴書を調整しました。同じ経験でも、企業によってアピールすべき点は変わります。


在職中の転職活動で大変だったこと

在職しながら転職活動を進めたため、面接の時間を確保するのが大変でした。

具体的には、

  • 半休を取得して面接に臨む
  • 在宅勤務中の中抜けを活用する

といった工夫をしました。バレないように配慮しながら活動するのは精神的にも疲れましたが、在職中に内定を取ってから退職する方がリスクが低いのでおすすめです。


転職先を選ぶ際に重視した条件

転職先を選ぶ際に重視した条件は、優先順位順にこうなります。

  1. 勤務地(大阪・関西)→ Uターンが最優先条件
  2. 年収→ 現状維持以上を目標に

条件を明確にしておくことで、エージェントへの希望も伝えやすくなり、マッチする求人を紹介してもらいやすくなりました。


これからエンジニア転職をする人へ

転職活動を経て、特に伝えたいことが2つあります。

① 汎用的なスキルを身につけておく

通信・ネットワークエンジニアの専門スキルはニッチになりがちです。PythonなどのプログラミングスキルはIT業界全体で評価されやすいので、早めに習得しておくことをおすすめします。

② AIのトレンドに乗り遅れない

AIを積極的に活用し、トレンドに置いていかれないようにすることが今後のエンジニアには特に重要です。AIをツールとして使いこなせるエンジニアの市場価値は今後さらに高まります。


まとめ

  • 転職前に「その企業で何を実現したいか」を明確にする
  • 職務経歴書は定量的な数字で実績を書く
  • 通信・ネットワークエンジニアはニッチなので専門分野に強いエージェント選びが重要
  • 在職中の転職活動は半休・在宅の中抜けを活用して進める
  • PythonなどAI・自動化スキルを身につけて市場価値を上げておく

💡 次の記事では「転職活動中にやってよかったこと・やればよかったこと」について解説します。


筆者プロフィール

いっちー

大手通信会社にて無線検証エンジニアとして勤務。LTE / 5Gネットワークの検証業務やログ解析を担当。Uターン転職で大手メーカーへ。通信エンジニアのキャリアについて、実体験ベースで発信しています。

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